「いつも時代でも、人間がやっていることって変わらないんだよなあ」
前任の部長と史記について話した時、ふと部長がぼやいていた。
「史記」では武将・文官たちの出世、忠誠心、嫉妬、怨恨、勇気、裏切などがこれでもかというくらい描かれている。実力を認められ、スピード出世をしても、周りの嫉妬されたり、上司(将軍)に謀反を疑われ、永遠に輝き続けることはいつの世も非常に困難である、ということを学んだ気がする。
約15年ぶりに読んでみたが、今になってこの本を読み返してみると、私が所属している社会にもたくさん通じることがあるように思う。慢心せずに、自分の実力を磨き続けよう。
とある経済学者の言葉。「結局のところ、人を動かすのはお金、軍事、洗脳」。
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